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競取師(せどりし)

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競取(糴取)・背取ちょっと聴きなれない言葉ではと思います。れっきとした商売なのです何の商売かと申しますと「本屋」です。普通の本屋さんみたいに店舗を持たない古本屋さんです。古本屋さんと言っても形態がちょっと違う、ゆえに日常ではまず耳にすることはないでしょう。大まかに分けると競取と背取で読みは同じなのですが2つある。

正式な定義ではないかもしれませんが、筆者の分類(勝手ですが)では前者がここでお題として取り上げた職業としている競取師(せどりし)、後者は古物商などを営み古物の市などで出ている本の背表紙だけ(規則のようです)を見て背取り(仕 入れる)するの業界用語で使用されています。

では、競取師とはどんな商売かと申しますと基本的には古物商に入ります。違いは得意先から探して欲しいなどの指定された本を探し出し販売することと、全国の古本屋を回り「お宝本」を探し出し高く買い取ってくれるところに販売して利ざやを稼ぐといった商売です。相当の知識と人脈と情報を持っていないと、とてもできる商売ではありません。

昔から本業としている人も少なくほとんど知られることがない存在感のない商売でした。今となっては、実際どのくらいの人が存在していたのか知ることが出来ませんが、広辞苑には出ていますからそれなりの職業人として存在していた時代があると思います。直感と知識を持った職人技のちょっと変わった職業でした。私自身、商売にしているの人がいるのは知っていたが正式な職業名を知ったのが15年程前です。

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