ビー玉

 

ガラスで出来た誰でも知っている「球体」の「ビー玉」、近年「エー玉」の存在を知り正式な記載「A玉」、「B玉」と分かれていたこに驚きでした。しかし、当時はそんな規格など誰も知らないと思います。「ビー玉」も子供にとっては色々な様式の「遊びの道具」でした。このビー玉にも色々な種類が有、多いのは「半透明の緑色」、地が透明で中に色々な色が入っている「マーブル模様※混色」、「無色透明」、「サイズの大きいタイプ」が実際に子供の間で使われていたタイプでした。

 

遊び方は、色々で道ばたでは円を描いて互いに決められた個数を出し合い線がひかれた決められた場所から、各自が色つきの転がすためのビー玉で順番に円の中のビー玉の集合体に当て、はじかれて線から出たビー玉をもらう方法の遊びで一般的な遊び方でした。(出すと連続して転がせる)テクニックはいかにコントロールよく当てるかに掛かっています。ここにも当然技術にたけている子供は「戦利品」のビー玉を多く取ることができ、技術の無い子供は自分の出した物を取られる。勝者と敗者を知ることになるのでした。

 

もう一つの遊び方は、やはり地面に輪を描き参加する子供が2個とか5個とかをその場で取り決めして輪っかの中に置きます。今度はじゃんけんで順番を決めてから、自分の目の所へ指でつかんだビー玉を持って、真上から真下のビー玉めがけて落とし、はじけて線の外に出たビー玉が取り分となり、続けて出来るルールになっていました。この落とすビー玉は識別のために色つきのタイプが使用されていました。

 

あとはパチンコ(実際はスマートボール式)です。少し大きな板に釘を打ち付け自家製のパチンコを作り玉を打つところは割り箸と輪ゴムで工夫して釘で仕切られた「当たり」の所に入るかだけを楽しんだ「自家製玩具」が一時ですが、各自では作れないので作れる子供のところで集まり遊んでいました。当時の子供の想像力はすごかったと感じます。

 

遊びの創作、何でも「遊び」にしてしまう。石ころ一つでも「石蹴り」、この石蹴りでも沢山の遊び方と、ルールがありました。「5寸釘」でもよく遊びました。単純に地面に向けて手で投げる、刺さったところで元の位置から線を引き相手を囲むと勝ち。なんとも単純な遊びでしょう。道具を使わない遊び冬は「おしくらまんじゅう」、「馬跳び」で体を温める。なんとも形にとらわれず自由な子供の世界でしょう。

 

勉強をする暇など無かった自分を思い返すのです。