お酉さま
平成22年酉の市
平成22年酉の市
一の酉 11月7日(日)午前0時~24時
二の酉 11月22日(金)午前0時~24時
酉の市各所
写真:浅草鷲神社
更新がまたも年間単位になってしまいました。ていたらくで申し訳ありません。言い訳になりますが、こんな状況下「仕事」は不景気知らずの貧乏暇無しです。職人さんの世界では厚生労働省より「現代の名工」の認定を拝受いただけたお客様や、パン職人の世界では新たな取り組みに業界各方面から、注目、支援いただきながらの実務レベルで「人づくり」と「仕組みづくり」を行っております。
公開はしておりませんが、テレビで番組に採用された取り組みも多々あります。「黒子」に徹する万屋(よろずや)家業、ジャンルは違いますが大きなイベントのホームページもご指名頂き管理を委託されております。つい最近までは、自身の後継者育成も手がけておりましたが訳あってファームは解散。
つい先日還暦を迎え、この先の残された時間で何処まで自身の考えを遺せるか真剣に取り組んでおります。また、なにより優先しなければならない重要事項?「いいものにっぽん」のホームページ完成、どうにも頭の切替が出来ず、ずるずると「そのまま・・・」が続いております。ご来訪いただける皆々様にはご迷惑をお掛けして申し訳ありません。
お酉さま(鷲神社)
羽子板市
向島 芸妓衆の手古舞
ほおずき市(浅草寺)
小江戸 川越
笑吉工房(指人形)
笑吉工房の露木さんの存在を初めて知ったのはテレビで紹介されてた指人形がきっかけでした。何とも言えぬ表情の暖かさとお年寄りをイメージした作品が殆どで気になる処でした。いつかは、実際に注文をさせて頂きたいと思っていたところに、お世話になった方へのお礼に制作を依頼させて頂きました。最下段の右側写真に露木さんと映っている指人形が完成品です。
出来映えは素晴らしいです。写真だけでこれだけ表情を捉えて作る技術はまさしく職人。こちらでお人形の半纏の生地を持ち込み、屋号も染入れて頂いた世界に一点の指人形。注文時、テレビ局の取材が入っていたのと見学のギャラリーがいて賑やかな中で写真を撮らせて頂きました。テレビ放映後大変な事態に・・・?
何と、注文殺到で2年待ちだそうです。すべて、手作り、時間は掛かります。こだわっています。別の機会に、露木さんとの会話から聞いた話を纏めたいと思います。この話、今頃書いていますが2年前(2007年)の話です。何時も、情報が古くすみません。工房では露木さんの自作自演で寸劇を披露してくれます。