メンコ

メンコ

 

子供の遊びの中でベーゴマに続き、長い期間遊びの道具として持ちこたえていました。箱いっぱいに詰め込み宝物のようにしていた時代が懐かしく思えます。色々な「遊び方」がありましたが、私の記憶の中に残っているのが「みつじま※三ツ島?」と「人間」の二つしか名前が思い出せません。メンコも勝敗が有、買った者が全てのメンコを手にすることの出来る子供ながらにも「勝負」の世界でした。

 

当時「メンコ」形や大きさでいくつかの種類があり、標準的な「かくめん」と呼ばれていた煙草の「ショートフープ」位の大きさのメンコが遊びの対象であり、「まるめん」と飛ばれていた形は、どちらかというとコレクションのような存在だったと思います。遊びで「みつじま」とは、互いに決められた枚数を出し合い、地面に置いてからならすようにかき混ぜて一つの山にします。

 

それを交互に手持ちのメンコで山を崩しながら、独立したメンコの「島」を三つ作った方が全てのメンコを手にすることが出来る遊び方で、崩していくための「手持ちのメンコ※予備在庫」を持っていないと負けになる厳しいルールで挑まなければならないリスクの大きな遊び方でした。

 

もう一つの遊び方で「人間」とは、互いに大凡のメンコを出し合い積み上げた状態で同じ高さ(枚数ではない)になるように合わせ、それを一つにして横に倒して表面が見えるようにした状態で交互に自分で大事にしている手持ちの「メンコ※だっちゃんと呼んでいた」を打ち付けてメンコの山を崩しながら、山から離れたメンコの絵に描かれている「人」の数を数え、最初に取り決めしていた「人数」になるまで山を崩していき人間の数が揃うと「勝ち」で全部もらえる。途中、オーバーしたメンコが出た場合、山の後ろ側に戻すルールがある。

 

こちらは、手持ち分のメンコだけですむのでリスクは少なく割と好まれた遊びとして、町内のあちらこちらで場が開かれていた。歳を重ねて行く事で物置に追いやられ、私の持っていた相当数のメンコもゴミとして処分されてしまいました。