ひとりごと何か急に子供の頃に見ていたテレビ番組を思い出し年代を調べて羅列してみました。

　今進めている仕事の関連で資料の一部になる掲載文のなかで紀元前に起きた発祥（関連メーカーでは色々書かれていますが結構肝心な微生物の作用についての所に抜けがある）の事柄について書いていました。この部分は諸説色々書かれているのですが、発祥の起源には微生物と環境と偶然が関わらないとおかしいので私流の観点から新たに書き起こしています。公開されている情報を斜めに串刺し、これを多元的に分類していくと意外や意外見えなかった物が見えてきます。

　これは20年以上前に同様のご依頼があり、江戸時代の職人の世界を調べて書いたことが印刷物になり広まったら某国営放送の目にとまり「番組」になった事もありました。
（私は対談形式で撮影をされたのですが噛み噛みでボツになり、某タレントさんが代役で実際に放映されました。この時期は色々な取り組みしていたときでしたので、色々なメディアに写真入りで掲載された良いスタートの時でもありました。）

　意外と見落としていたり、気がつかない事ってあるので「しろうとのあら探し」見たいですがこれが面白いのです。こんなことも仕事（私事？）ですから、マイペースな日常として行っていたところ急に子供の頃見ていた「テレビ番組」が頭に浮かび、メモしていくつか書いていたら、これが引き金となり結構思い出せるのです。曖昧な部分はネットで調べて放映年度も付記し羅列してみました。そして気がついたこと、ほとんどと言うか全部「海外」の番組だったことでした。

　国産の番組もいくつかは覚えているのですが、何故か外国の番組のほうが記憶が多くありました。「ビーバーちゃん 1957年」のシーンの中で、大きなケーキを食べているシーンを見ては、アメリカってすごいなと憧れたものです。当時は、子供のイメージは全部「アメリカ」でした。ここでもたまに我が家の事を書いていますが「進駐軍※米軍キャンプ？」と父が洗濯屋の商売で繋がりがあり、実際進駐軍の将校さん達が我が家にやって来ていた事が多くありました。
（「終戦記念日、進駐軍と父の思い出」の中に詳細を書いています。）
　当時そんな影響か私の家の仕事場にラジオから流れているのは「FEN」でした。日常それとなく影響を受けていたのかも知れません。また当時、子供ながらに「外国」の番組の方が面白かった。日本国内ではテレビの歴史は始まったばかりですから当たり前ですね。外国の番組の中のシーンで大きな「鶏肉※七面鳥？」を食べるシーンを見ては食い入るように見入っていたのものです。

　子供ながらに外国はすべての憧れでした。だからと言って国内の番組を見ないわけではありません。「チロリン村とくるみの木」や「てなもんや三度笠」、「日真名氏飛び出す」と思い出す数が少ないですが見ていました。当時は「放送コード」や「放送基準」などが確立されていなかったので、日中の午後は実際の色々な人間の「手術」を映像化した物がぼかし無しでそのまま放送されていました。好奇心旺盛な私は、好んで学校から帰るとよく見ていました。

　当時を考えると外国から「番組」を相当買ってた事情もあり、見る機会も多かったのもあったのかも知れません。もう一つ気がついたことがありました。アルバイトに目覚めた年度を境に、テレビを見ていないことです。ここでもアルバイトの話をよく書いていますが、本当に「アルバイト命」だったのでテレビを見る時間も無く成人になるまでは見ていなかった事が証明されました！？

最後に、番組一覧を羅列しておきます。

名犬リンチンチン 1954年
名犬ラッシー 1954年
ペリー・コモ・ショー 1955年
ハイウエイ・パトロール 1956年
スーパーマン 1956年
ビーバーちゃん 1957年
ヒッチコック劇場 1957年
ローン・レンジャー 1957年
パパは何でも知っている 1958年
カメラマン・コバック 1958年
兼寿無宿 1958年
怪傑ゾロ 1959年
うちのパパは世界一 1959年
ローハイド 1959年
ペリー・メイスン 1959年
ミスター・エド 1960年
ルート66 1960年
サンセット77 1960年
アンタッチャブル 1961年
じゃじゃ馬億万長者 1962年
ルーシーショー 1962年
逃亡者 1963年
ライフルマン 1963年
ミステリー・ゾーン 1963年
３馬鹿大将 1963年
ララミー牧場 1963年
奥様は魔女 1964年
エド・サリバンショー 1965年
ペリー・メイスン 1966年
ザ・モンキーズ 1967年
コンバット 1967年