昭和30年代 駄菓子のあんこ玉は今も健在、そのままの味を提供してくれています!! おまけ、家庭で出来る「あんこ玉」の作り方を掲載しました。

 昭和30年当時1個5円の駄菓子の「あんこ玉」は箱のデザインも当時の面影を残し、姿形もそのままに現在も健在です。箱買いすると「当たり」の「大きなあんこ玉」もセットになって買うことができます。 しかし半生菓子のため色々と管理の問題で置いている店舗がほとんどない、色々探しやっと見つけ購入しても、後に再度購入しようと出かけるも売っていないことが多々あります。

 たまにバラの袋詰めを見かけますが本当のあんこ玉とは違うため、一度だけで個人的には好みに合いません。その後は食べておりません。当時、普通に店先で常温の所に置かれ、何の管理もされていない商品でした。どの位、置かれていたのかも知れませんが、買って食べておなかを壊し事など一度もありません。

 そんな、あんこ玉ですが子供にとっては何ともいえない甘い餡子のお菓子です。箱に入っている販売方法でどれか一つを取り食べるのですが、もう一つの楽しみが「あんこ玉」の中に白い球が入っていたら当たりとなり大きなサイズのあんこ玉をもう一つもらえる。

 だが、もらってもすぐに食べないで子供仲間に見せつけ優越感も味わうことの出来た、忘れがたい駄菓子の王様です。真夏の日差しが強いとても暑い時でも、よしずでお日様をさえぎっているものの、かなりな温度の中でも平然と店先に置かれているあんこ玉です。大人になり「あんこ玉」に使われている原材料からすれば、ある程度は日持ちのすることがわかります。

 しかし、本当に当時はアイス以外、季節に関係なく全て常温で販売されていたのも事実です。 少し前に昔から「あんこ玉」を製造している会社がテレビで紹介されていたのを見たことがありました。何でも、製造方法は昔のままで、全く変えずに製造しているとのことでした。製造する機械も当時の構造そのままに受け継ぎ、メンテナンスしながら使用しているとのことでした。

 私は、売っているところがなくインターネットで注文できる所を探したら、なんと「ア○ゾン」で販売していました。時代が変わり大手の通販サイト変えることも驚きでした。ちなみに自分で作る事も可能です。今も気が向くと自前で作って食べます。 作り方と言うほどの物ではないですが一番簡単な方法として原材料のこしあん(粒あんでもOK)に、きなこ、水蜜を堅さ調整や口当たりを好みに合わせて配合し手で練り上げ、きな粉に絡めるだけ。(本物は水あめであんを炊きます。)

 自分で「真似物」を簡単に作ることが出来ますので、下記に作り方を書いておきます。今日、買い物に行ったついでに出来合の「あんこ」を購入し、先ほど久しぶりに自前で作りました。写真は撮影しませんでしたが、料理の経験が無くても誰でも作れますので挑戦してみてください。

●「黒みつ」を使った「少し大人の味のあんこ玉」

 あんこを自分で炊く人は別として市販の既製品のあんこで十分です。 好みにもよりますが、冷蔵庫でむき出しのままに乾燥させて、表面を少し堅くしてから食べるのもひと味違っておいしいです。

○材料: あんこ300グラム・黒みつ40グラム(はちみつでも代用可能※正式版は水あめ)・きな粉50クラム(混ぜる分)・丸めた「あんこ玉」をくっつかないようにするのと方面に絡める、きな粉適度(50グラム位)

○道具: 材料を合わせて混ぜるためのボール、又は、どんぶりでも大丈夫です。何ならビニール袋でも出来ます。それと丸めた「あんこ玉」をきな粉に絡めるための少し深めで大きめのお皿に小分けしていきますので、きな粉がこぼれない程度のお皿で大丈夫です。

1,ボールに「あんこ 300グラム※こしあん、粒あんどちらもOK」と「黒みつ 40グラム」と「きな粉 50グラム※好みで堅さを調整」を調整してよく混ぜます。

2,少し色が変わり堅さの調整をして好みの大きさに、お団子のように両手の手のひらで丸めて絡めるための「きな粉」をひいてあるお皿に置いて一つ一つ絡めれば出来上がりです。

先にも書きましたが、作りたてより時間を置いた方が美味しさが増します。

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